若狭勝氏、岸田総理の「異次元」は「異時元」では?「おかしな時に言い出した」
弁護士の若狭勝氏が6日、TBS系「ひるおび!」で、岸田文雄総理が「異次元の少子化対策」を掲げたことに「異次元の次の字が時間の時、違和感がある、おかしな時に言い出した」と疑問を呈した。
この日は前日に続き、岸田総理の「異次元の少子化対策」と、小池百合子都知事が打ち出した5000円給付検討を取り上げた。
若狭氏は国会議員時代に、少子化問題について取り込んでいたといい「今頃『異次元』と言っているが、私に言わせれば『異次元』の次の字が、時間の時、時が止まってる、違和感がある。おかしな時に言い出したなと」と首を傾げた。
「(少子化問題は)相当前からやらないと時間がかかる問題で、そういう意味では驚きだが、ただ異次元というからには、相当びっくりさせるサプライズがないと、異次元という言葉自体、おかしな意味合いとなるので、相当なものを期待する」と語った。
一方の小池知事の5000円給付検討については、「娘がまもなく出産で、5000円は助かると。物価高とかという中で毎月もらえるだけでも嬉しい」と話していたことを明かし「今回に限って言えば、目立とうがスタンドプレーと言われようが、やったこと、言ったことは正しいと思う」と話していた。
