【独占手記】純烈卒業・小田井涼平「上島(竜兵)さんに届け」“思い通り”のラストステージ

 紅白歌合戦でラストステージを終え、純烈を卒業した小田井涼平(51)が、デイリースポーツに独占手記を寄せた。15年間のグループ活動を振り返るとともに、新メンバーの岩永洋昭(43)にエールを送る。今後は、ソロで全国を巡って人々と触れ合う“旅人”となり、ロケ職人の道を歩むという。

  ◇  ◇

 今は自分が思い描いていた通りの終わり方ができたなと思っています。しんみりした感じが嫌だったので、毎年の仕事の流れの中でスッといなくなりたかったんですよね。

 紅白に関しては、もうお祭り。ダチョウ倶楽部さんや有吉(弘行)さんが紅白に出る意味合いはすごく大きいと思うんですよね。肥後(克広)さんや(寺門)ジモンさんと何度かご一緒させていただく中で勝手に親近感が沸いていて、上島(竜兵)さんに向けてお墓に花を添えるじゃないですけど、そういうことになればいいなって思いが僕の中にありました。

 上島さんに届けばいいなぁ、3人のダチョウ倶楽部さんに恩返ししたいなぁ、と最後はそういう気持ちで歌いました。僕が卒業を発表することで肥後さんがああいうコメントをされて始まったことだから、いろんなものが巡り巡っていったんだなって思いますね。

 最初、純烈に誘われたとき、1回断りました。もう一度、声をかけられて、銀座アスターで酒井(一圭)君と会った。結果的に話を受けたのは、新宿コマ劇場にあった北島三郎さんのポスターを見て、演歌・歌謡界の方が歌ってお芝居もするショーをやっているっていうのを知って、これを目標に頑張れるならいいかなって思ったのが本当のところでした。

 でも、大丈夫かな?って思ってましたけどね。入って数日後にはPVを撮ることになるんですけど、僕は現場に行くまで曲も聴いたことがなかった。こんなんで本当に大丈夫?って。

 キャバレーで活動していた時には、いちゃもんをつけられ、割り箸で挟んだチップを胸元に投げつけられて、土下座させられたこともありました。今の事務所に所属する前には解散みたいになったこともあった。最初に紅白に出場した時は、移動が車から新幹線になったり、いろんなものが目に見えて劇的に変わりましたね。

 純烈で全国を巡るうちに、直接いろんな方と触れ合うのが楽しいなと思うようになって。ロケをやれば、いろんな方と出会うことができるじゃないですか?そういう仕事をやりたいと思っています。

 やってることは純烈に近いんですよね。それを歌や踊りで表現しないだけで。ありがたいことに今春には旅番組のレギュラーも決まりました。

 新メンバーの岩永君は、早くステージから見る景色に慣れてしまうのが近道だと思う。純烈のステージってちょっと特殊だと思うんですよ。お客さんの顔色を見ながらやっていかないといけないし、お芝居の時とステージから見える景色が絶対に違うと思うんですよね。ステージに立っている自分、音に包まれている自分、笑い声を浴びている自分に早く慣れないとダメだねって話しはしました。

 紅白まではなんだかんだやることがたくさんあったので、1月1日にメンバーじゃなくなってから、メンバーだった時のことを思い返すことが多くなるのかなと思います。ああ、本当だったらこの時間は新幹線に乗ってるな、とか、いままで当たり前だったことが当たり前じゃなくなる。その辺が自分の中ではエモくなるポイントなのかなと思いますね。

 ◆小田井涼平(おだい・りょうへい)1971年2月23日生まれ。兵庫県出身。社会人、モデルを経て、02年のドラマ「仮面ライダー龍騎」で仮面ライダーゾルダを演じ、俳優デビュー。07年から純烈として活動。1日から個人ファンクラブ「Second Life」(https://odairyohei.fanpla.jp/)を開設。妻は映画コメンテーターのLiLiCo。

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