源頼家・金子大地「鎌倉殿」最終回見てショックありあり トウ山本千尋「サポート、どうしよう」

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主要出演者によるグランドフィナーレのトークショーの模様が27日、NHKで放送された。その中で、源頼家を演じた金子大地が、最終回のラストシーンにショックを受けていた様子が明かされた。

 番組は、「鎌倉殿の13人」最終回の18日に行われたトークショーの模様を放送。来場したファンとともに、小栗旬ら出演者も最終回を見守った。

 最終回を見終わった後、ステージでは、札幌にいる金子大地、山本千尋と中継を結んだ。金子は源頼家を、山本は善児が育てた暗殺者・トウを演じた。

 山本は「金子くんのサポートを今、どうしようかと…」と言うと、「頼家様は、終わり方を全く知らなかったので、ちょっと今、かなりズシンと…」と金子が最終回にかなり衝撃を受けている様子を明かした。金子演じる頼家は途中で“退場”しており、その後の台本は渡されていない。

 金子は「そうなんです。全然言葉が…。ただでさえしゃべれないのに、せっかくの地元でも全然しゃべれない」と苦笑い。それでも「終わり方が好きでした。この物語は義時の物語で、義時が死ぬと同時に終わるのが、余白のある終わり方はなかなかないし、かっこいいなと思いました」と必死に言葉を紡いでいた。

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