西川のりお 仕事減?の霜降り明星にゲキ「レギュラー0本になったときが面白い」
漫才コンビ・西川のりお・上方よしおの西川のりお(71)が4日、都内で「吉本興業110周年感謝祭 のりおよしお主義~漫才師の主張~2022全国ツアー 追加東京八王子公演」(来年1月29日、八王子市芸術文化会館)の取材会を行った。
18年から毎年行われている、のりおよしおが若手人気芸人たちを率いて全国各地を巡る漫才公演。今年度は7月から計6公演を行い、このたび八王子での追加公演が決定。霜降り明星やとろサーモン、18日にM-1決勝を控えるロングコートダディらが出演する。ネタはもちろんトークパートでは、のりおよしお自ら後輩に厳しいツッコミを浴びせる。
後輩を鍛えてくれという岡本昭彦社長の指示で始まったというツアーだが、今では「だんだん僕がその気になっている」とやる気満々。「漫才は人生観を反映する。若い人の漫才は味がない。ここに出てる連中は芸人じゃない。お笑いタレントと称する漫才師です。テレビに出ているお笑いタレントから芸人になってほしい」と強い思いを明かした。
続けて「霜降り明星も仕事減ってきたらしいですけど…完全にレギュラー0本になったときが面白い。全部なくなってリセットされてから霜降り明星そのものを見れる。仕事があればごまかせるんですよ」とゲキを飛ばした。
