松山千春、ツアー東京公演で恋愛トーク「オレ、モテた」「今は引き潮」

 シンガー・ソングライターの松山千春(66)が17日、東京・国際フォーラムで「コンサート・ツアー2022秋」東京公演を開催した。

 「半年ぶりの東京!やって参りました!2階席までオレの魂が届くように歌う。いらないって拒否しないでくれ」と威勢良くあいさつし、代表曲「大空と大地の中で」など計17曲で5000人を魅了した。

 MCでは得意の軽快トークをさく裂させ、「20歳くらいのときは、波に例えると、押し寄せる波。いろんな女と付き合ってきた。オレ、モテたから」と武勇伝を披露。「今は、波に例えると引き潮。80歳になってまた波が押し寄せるようになったら、若い子が好きと言って79歳の子と付き合う。そんな恋愛を続けていきたい」と千春節を全開にし、楽曲「ひき潮」を歌い上げた。

 また、松山が今夏に主催した「シンガー・ソングライター発掘オーディション」で最優秀賞に輝いた小川哲央(23)がゲストとして登場。自作の受賞曲「橋戸公園」をギター弾き語りで歌唱した小川に、松山は「初々しいねぇ。オレも最初はこんな感じだったよ」と話し、「もっともっといい曲を作って、われわれにいっぱい聴かせてください」と激励していた。

 今ツアーは10月7日の神奈川・厚木公演を皮切りに、12月22日の北海道・札幌公演まで全国24会場、25公演を行う。

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