Ａ．Ｂ．Ｃ－Ｚの河合郁人が１１日、ＴＢＳ・ＣＢＣ系「ゴゴスマ～ＧｏＧｏ　Ｓｍｉｌｅ」で、後輩のＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの永瀬廉のラジオについて言及する際に、感極まり涙する一幕があった。

　番組では前夜放送されたラジオでの永瀬の言葉を伝えた。永瀬は文化放送「Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ永瀬廉のＲａｄｉｏＧＡＲＤＥＮ」で、脱退する３人を引き止めたことや、３人の気持ちに気付けなかったことを悔やんだことなどの胸中を語った。

　同じ事務所である河合は「僕も廉のラジオを聞いたけど、いろいろな臆測が流れる中で、そのことを話す廉は大変でつらかったと思う」と同情し、「僕の中で、廉が言っている『気付けなかった』って言葉なんですけど…」というと、みるみる目に涙が。言葉が継げず「ごめんなさい」と謝った。

　そして「ぼくも気付けないこと、グループでもあると思う。そこを責任感ある子なんで、廉は、背負いながらやらなくていいという声をかけてあげたいのと、つらかったけど５人で話し合ったこととラジオで聞いて感じたので、話し合った結果、安心した」と涙ながらに話していた。

　さらにキンプリについて「すごいグループなんです。僕も大好きだし、皆、ジュニアの頃から一緒に仕事したり、正直このグループにはかなわないと思っていた」とその才能を絶賛。

　脱退する３人と残る２人に「どっちが悪いとかではない」といい「６人のキンプリを応援して下さっている皆さん、僕も応援していた。それぞれの人生を応援していきたいし、Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅというユニットは廉と高橋海人が残してくれたから、曲は聴くことはできるのは嬉しい」と、すでに脱退している岩橋玄樹も加えた「６人」を応援していくとした。

　キンプリファンに対しては「大好きなキンプリが話し合って決めた結果だから、変わらず応援するのがファンの役割なのかなというのは、一ジャニーズファンとしては思う」とも語り「引き続き応援してください」と呼びかけていた。