人気グループ・ジャニーズＷＥＳＴの濱田崇裕（３３）が３０日、主演舞台「盗聴」（３１日開幕、東京グローブ座）の初日を翌日に控え、同劇場でフォトコールと取材会に出席。共演の女優・武田玲奈（２５）、お笑いコンビの土佐兄弟・有輝（２７）らと登壇した。

　濱田は、タイトルにちなみグループのメンバーの中で「盗聴してみたい人」について聞かれると、重岡大毅（３０）の名を即答。「ある程度、みんなの家とか行ったことあるけど、重岡だけ家を知らない。どこに住んでるかも知らない。誰も知らないし、マネージャーも知らない」とナゾの私生活を明かし、「あいつは家で何をしているのか。ずっとシャドーボクシングしてると思うんですけど」と興味津々だった。

　今作は「盗聴」をテーマに人間の闇にもスポットを当てた、笑いありサスペンスありのオリジナルストーリー。濱田は、盗聴器の発見や調査を行う「有限会社　盗聴撲滅隊」の社長・榎木田役を演じている。

　劇中では、従業員役の武田、有輝とともに、会社のキャッチフレーズをコミカルなダンスとキメポーズを交え披露。濱田の発案で振り付けされており、有輝は「ちょっとしたダンスがアイドルだった。キレがすごい」と感心していた。

　同劇場で２１日まで。大阪公演はサンケイホールブリーゼで１１月３０～１２月３日。