タレント・明石家さんまが２９日、ＮＨＫ　Ｅテレ「ワルイコあつまれ　秋の大感謝祭スペシャル」に出演した。俳優・稲垣吾郎が司会を務める「子ども記者会見」では冒頭から「記者会見は慣れてます。Ｅテレ初出演です」と笑いを取った。

　さんまがＥテレに出演していることに、稲垣は「ぼくらもまだちょっと疑ってるよね」と記者席にいた香取慎吾に語りかけた。香取は「稲垣さん、（さんまと会うのは）相当お久しぶり…」と指摘。稲垣は「６年とか７年ぶり」とＳＭＡＰの解散した時期以来だと語った。

　さんまは「いろいろ騒動があったのが７年前なのか」としみじみ。稲垣は「『騒動』ですか。すいません、お騒がせいたしました」とあらためて頭を下げた。メンバーと親交の深かったさんまは苦笑いしながら「ぼくは間に入って大変でした」と苦笑い。稲垣は「さんまさんには、われわれも相談しておりました。ありがとうございます」と感謝。さんまは「本当に大変でした」と振り返った。

　子ども記者の「話がかみ合わない時にかみ合わせるにはどうしたらいいですか？」という質問では「言えないことが多い芸能人がいるんで、その辺の時は苦労します」と解答。続けて「５人いたアイドルグループが解散する時にすっごい苦労しました」と語ると、子どもたちは「？」だったが、稲垣は「その節はお騒がせしました」と再度頭を下げて笑わせていた。