元「19」岩瀬敬吾、解散振り返り「すごく複雑」 岡平健治は実業家として成功
「あの紙ヒコーキ くもり空わって」の大ヒットで知られるデュオ・19(ジューク)の元メンバー・岩瀬敬吾が28日、テレビ東京系「じっくり聞いタロウ」に出演し、解散など思いを語った。岩瀬は現在はソロのミュージシャンとして活動している。
19の解散について直球で尋ねられた岩瀬は「すごく複雑に入り組んではいるんですけど、若かったっていうのが一番大きいかもしれません」と重い口を開いた。「『自分の作品を世に放つまでは曲げられない』みたいなところがお互い強くあったので」と説明した。
19は1998年にデビュー。「あの紙ヒコーキ くもり空わって」が大ヒットし、99年には紅白歌合戦にも出場するなどした。しかし、2002年に「音楽性の違い」で解散した。再結成について、岩瀬は「少し考えたことがありました」としたが、「今は思ってないので」と現時点ではその意思がないことを強調した。
岩瀬の相方だった岡平健治は、解散後にバンド「3B LAB.☆」を結成し活動を続けた。現在はスタジオ経営、ライブハウス経営などを行う実業家として成功しており、17年にテレビに出演した時には年収は「広島カープのクリーンアップを合わせたぐらい」(約4億円)などと語っていた。
岩瀬は自身のインスタグラムで音楽活動について伝えるなどしている。
