女性がさまざまなシチュエーションで読書している映像と、癒やしの音楽が融合した動画を配信しているＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「読書女子」が、読書の楽しさを伝え、本に親しむ機会を提供する行事「読書週間」（１０月２７日から１１月９日、主催は公益社団法人・読書推進運動協議会）とコラボを開始した。

　コラボとしては、通常は不定期で配信している「読書女子」の動画を、「読書週間」の期間中は毎日１動画をアップし、その動画に「読書週間」のロゴを掲示し、冒頭で「２０２２　読者週間ポスターイラスト優秀作品賞」の作品を紹介していく。

　さまざまな形で情報伝達が発達している中で、あらためて読書の良さや魅力などを広げるためにも、読書への新たな入り口となればと企画された。同チャンネルの関係者は「読書週間をきっかけにじっくりと本を読み、またこのチャンネルを聴き読書してみるなど、新しい読書の楽しみ方を探してみては」と語った。

　読書週間は、終戦まもない１９４７年に「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」としてスタート。現在まで文化の日（１１月３日）を中心とした２週間で開催されている。