鈴木宗男氏 ロシアの報復攻撃の発端はウ大統領と主張 原因を「冷静に考えるべき」

 日本維新の会の鈴木宗男参院議員が11日、公式ブログに記事を新規投稿した。ロシアとクリミア半島をつなぐクリミア大橋が破壊されたことへの報復として、ロシアが、ウクライナの首都キーウなどに攻撃をしたことに言及。昨年10月まで事態を振り返った上で「どちらが『善、悪』という価値観ではなく、どうしてこういう事態になったのかを冷静に考えるべきである」と主張した。

 宗男氏は「クリミア橋、爆破をロシアプーチン大統領は「ウクライナの情報機関がテロ行為を命じ実行した」と断じ、ウクライナ全土に攻撃を始めた」と記述。続けて「ロシアの特別軍事行動もウクライナが昨年10月23日、親ロシア地域へ自爆ドローンを飛ばし、さらに今年2月19日のミュンヘンでのゼレンスキー大統領が演説で、ブタペスト覚書の再協議、裏を返せば核を持たせろと発言したことによりスタートした経緯がある」と、事の発端はゼレンスキー大統領と論を進めた。

 その上で「今回も小さな火遊びが大火事になる様相である。どちらが『善、悪』という価値観ではなく、どうしてこういう事態になったのかを冷静に考えるべきである」と主張し、「国際社会が批判の応酬をするのではなく、どうしたら平和構築できるか考えてほしい。特に日本が大きな役割を欲しいものだ」と日本の役割を説いた

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