テレビ朝日の弘中綾香アナウンサー（３１）が６日、東京・六本木の同局で、音楽番組「ミュージックステーション」（金曜、後９・００）の新サブＭＣお披露目会見に出席した。英語学習サービス「プログリット」の岡田祥吾社長（３１）との結婚が公になってから初めて報道陣の前に姿を見せ、番組ＭＣ・タモリ（７７）から金言を授かったことを明かした。

　９月３０日に結婚を報告した弘中アナは、２０１３年～１８年まで同番組のサブＭＣを務めた歴任者として会見に登場。左手薬指に指輪こそなかったものの、結婚の話題について振られると「ありがとうございます」と幸せオーラ全開の笑みを浮かべた。

　“恩師”タモリには、結婚を直接報告したことを告白。「第一声が『おぅ、分かってたよ。お前の年頃で報告に来るって言ったらそれしかないだろ』って言われて、拍子抜けしてしまって」と結婚を見透かされていたという。「『（結婚を）するのは簡単だけど、やめるのが大変だから。とにかくおめでとう』と言っていただきました」と金言を授かったことを明かし、新妻として「これから努力させていただきます」と精進を誓った。

　番組の７代目となる新サブＭＣには、今年４月入社の鈴木新彩アナウンサー（２２）が就任。鈴木アナの新人研修も担当した先輩として、助言を求められた弘中アナは「スタジオに流れてる空気、アーティストさんとのお話を楽しむことが大事」と研修さながらの熱弁を振るっていた。

　会見には、前任の並木万里菜アナウンサー（２６）も出席した。