日テレ森富美アナ、男性教諭の児童いじめに怒り「ふるえました」宮根「うそやん」
日本テレビの森富美アナウンサーが29日、同局系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、小学校教諭による児童へのいじめに対して怒りをあらわにした。森アナはニュースのコーナーで報道スタジオから出演。滋賀県野洲市の市立小学校で、50代の男性教諭が担任を務めていた小学2年制クラスの男子児童に対し、発達障害と決めつけ、無視するよう発言するなどいじめを繰り返していたというニュースを読み上げた。男性教諭は担任から外され、2学期以降は体調不良として学校を休んでいるという。
MCのフリーアナウンサー・宮根誠司が「『うそやん、こんなこと言う先生いるの』って思いませんでした?」と驚きながら質問。森アナは「震えましたね」と正直に語った。「発達障害という診断がつくことで『今までつらかったことが解決されたり対処法が分かったりしてよかった』という声、あるんですよ。でもそれは専門家じゃない人が勝手に決めつけていいものでは絶対にないし、ましてやいじめにつなげるっていうのはありえないと思う」と強く主張した。普段は冷静でおだやかな口調だが、驚きの事件にやや感情をにじませた。
コメンテーターとして出演していたアンミカが「けっこうベテランの方ですよね。許されない」と語ると、森アナは「50代の先生方が教員免許を取った時には、こういうものは教わらなかったのかもしれない」と指摘。続けて「ジェンダーの問題とかヤングケアラーの問題とかいろいろアップデートしていかないといけないはずなんですよね」と無知で済まされる問題ではないと強調。宮根は「これは信じられないニュースです」と再度強調した。
