「サンモニ」岸田首相と韓国・尹大統領「日韓首脳会談」と表現 外務省は「懇談」

 TBS系「サンデーモーニング」が25日、放送され、21日(日本時間22日)に米ニューヨークで行われた岸田文雄首相と、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領との「懇談」について「日韓首脳会談」と表現した。

 司会の俳優・関口宏が「岸田総理はこの日、訪問先、アメリカ・ニューヨークで韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領とおよそ30分間会談しました。対面での首脳会談、2年10カ月ぶりです。日本政府によると両首脳、日韓は互いに協力すべき重要な隣国であるという認識で一致。徴用工問題などの懸案を解決し、日韓関係を未来志向で発展させていくことを確認したと言っています。今回の会談について、韓国政府の関係者は両首脳が会って、解決に向けた第一歩を踏み出したことに意味があるとしています」と読み上げた。テロップでも「日韓首脳会談 2年10か月ぶり」と記された。

 中央大学教授の目加田説子氏は両首脳が直接対面したことは高く評価した。一方で「韓国は今回のは『会談』と言っていて、日本は『懇談』だという風に呼んでいたりですね、まだギクシャクしているところがすごくある」と両国の温度差があることも解説した。

 外務省の公式ページでは「岸田文雄総理大臣は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)韓国大統領と懇談を行いました。」と表記されている。番組で「会談」と表現したことについては説明されなかった。

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