三浦瑠麗氏、安倍氏銃撃の山上容疑者映画に複雑「殺した人の思い」に寄り添う日本

 国際政治学者の三浦瑠麗氏が24日、自身のツイッターを更新し、安倍晋三元首相を銃撃して殺害した山上徹也容疑者をモデルにした映画が公開されることへの思いをつづった。

 三浦氏は「山上をモデルにした映画についての朝日新聞の取材記事を読みました。」とコメント。山上容疑者をモデルにした映画「REVOLUTION+1」(足立正生監督)についての記事とみられる。同作は、安倍氏の国葬が行われる27日前後に上映されることが決まっている。

 三浦氏は「殺された人と遺族の思いには寄り添わず、殺した人の思いにばかり寄り添ってきたのが、この夏の日本でした。」とコメント。山上容疑者と旧統一教会との関係はさまざまな角度からクローズアップされたが、安倍昭恵さんら遺族の思いが取りざたされることはほとんどなかったことに触れた。さらに「正義感がもたらす破壊願望ゆえなのか、自分より恵まれていると考える人には共感を寄せられないからなのかはわかりません。」と付け加え、銃撃事件の扱いに対する複雑な思いをにじませた。

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