ビリー隊長、脱走者続出の20年前ブートキャンプ 令和版は「何歳でも出来る」と自信

 20年前に大流行したビリーズブートキャンプを発案したビリー・ブランクス氏が21日、NHK「あさイチ」にVTR出演。日本人の〝入隊者〟がそのエクササイズのきつさに〝脱走〟する人が相次いだことに「今思えば、直接ぼくがついてやりたかった」との後悔を語った。

 番組では過去に流行った数々のダイエットを特集。その中で、一世を風びしたビリーズブートキャンプも取り上げ、ビリー隊長こと、ビリー・ブランクス氏がVTRで登場した。

 ビリー氏は現在67歳。米国を拠点にしているが、ビリーズブートキャンプについては「アメリカ人のために作ったもの。アメリカ人はキツい運動が好きで、チャレンジするのが大好き。だから易しすぎると誰もやりたがらない」と語り、アメリカ人のために敢えてきついエクササイズにしたと振り返った。

 だがそのキツさのために、日本では〝入隊〟したものの〝脱走〟する人が続出。「今思えば、直接ぼくが付いてやりたかった。そうしたら無理のないペースで出来たでしょうし、エクササイズを生活に取り入れることもできたと思う」と日本人に合ったペースでやりたかったと後悔。「筋肉痛でもうやりたくないってなるより、ゆっくり上達するようにして上げれば、自信もつくと思う」と残念がった。

 ビリー氏は今年、新作動画を発表しており、それは今までのスパルタとは一線を画すゆったりとしたもの。「今、60代ですが、何歳でもできる令和ブートキャンプを作りたかった」と趣旨を説明。ラストには「エクササイズの目的は挑戦して疲れを経験すること。人生はキツいですからね。エクササイズで乗り越えることができたら人生も乗り越えられるんだよ」と呼びかけていた。

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