河瀬直美氏「神様が守ってくださる」 台風の中「なら国際映画祭」開幕 直後に降雨

 「なら国際映画祭 2022」が19日、奈良市内で「なら国際映画祭 2022」が開幕し(24日まで)、エグゼクティブディレクターの河瀬直美氏が、女優の水川あさみ(39)、加藤雅也(59)らと春日大社で「〝祈り〟のレッドカーペット」に登場した。台風の影響で、規模縮小・時刻前倒しで行われた。

 台風14号が近畿地方に接近し、奈良市に大雨警報が発表されている中で開幕。河瀬氏は「たくさんのみさなんの尽力があり今日の日を迎えられたことを喜びに変えて、みなさんとともに神様に映画という形で奉納させていただく」と感謝し、水川、加藤らと鳥居の前で参拝した。

 午後18時頃から約1時間の練り歩きを予定していたが、開始が約1時間早まり、内容も約15分間のフォトセッションと鳥居前での参拝のみに変更された。台風の影響で、出演予定だった永瀬正敏、別所哲也、レスリー・キー氏は欠席した。

 河瀬氏は「世界遺産のこの聖なる地でコロナの退散と平和を祈念して歩こうと思っておりましたが、みなさんの身に危険が迫ってくるという判断から」と経緯を説明。荒天を予想して変更したものの、雨風のない天候に「突風は全く吹いていない(笑)」と苦笑いした。さらに、「朝からスタッフもやきもきしながら台風の対策を練っていたんですが、私はおそらく春日の神様が守ってくださって、この時間だけ、ちゃんとセレモニーが開催できるとみんなを説得していた」とも明かした。

 曇天の中イベントは無事に終了。約7分後に小雨が降り出した。

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