矢沢永吉 台風接近の福岡でドーム公演決行 開催要望の声に応えた 返金対応も

 ロック歌手の矢沢永吉が18日、台風14号の上陸が予想される福岡・PayPayドームでのこの日のコンサートを決行することを発表した。

 公式サイトでは、「福岡に本格的に上陸するのは18日の夜と確認しております。当然夕方前くらいから雨や風が強まるのは承知しております」としながら、「ただ福岡ドームは屋根があり、頑丈に作られた会場であること。雨風が中に入ってこないこと。そして何より『矢沢さん!中止しないでください!』『開催して下さい!』というお声がものすごい数のメールが届いております。こういった事により、福岡PayPayドームのコンサートを決行することに決めました。」と経緯を説明した。

 一方で、「ただしチケットをご購入いただいたみなさんにお願いです。ご来場いただく方は、ご自身の判断で必ず安全を確保できる方、帰路につける方のみご来場ください。決してご無理なされず、ご自身で判断してください。」と要望。「今回は断念するという方には、全員ご返金させていただきます。後日、返金手続きのご案内をさせていただきます。」と来場ができない観客には返金対応する太っ腹さも見せた。

 同サイトでは「こういう形を取るのは前代未聞のことかもしれません。ただ『開催』の判断に至った今回のコンサートを、みなさんのご協力とご理解で、最高のものにしたいと考えています。よろしくお願いいたします。」と理解を求めた。

 今年デビュー50周年の矢沢。8月27、28日に新国立競技場を成功させ、今月18日にPayPayドーム、25日に京セラドーム大阪での公演が予定されている。

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