元衆議院議員の豊田真由子氏が１２日、ＭＢＳの夕方ニュース情報番組「よんチャンＴＶ」に出演。番組では９月２７日に実施される安倍晋三元首相の国葬に関して、立憲民主党・辻元清美参院議員、蓮舫参院議員らが、国葬儀委員長を務める岸田文雄首相名義で届いた国葬の案内状の写真をアップし、欠席を表明したことを伝えた。

　辻元氏は返信状の写真もアップし、書式マナーについてネット上で突っ込まれていることが伝えられると、豊田氏は「辻元議員はネットの批判などは気にされないんじゃないですかね。パワフルに我が道を突き進む方だと思うし、それくらいでないとつぶれちゃいます」と指摘した。

　番組ではＬＩＮＥで「『国葬』案内状の写真をネット投稿は」と是非を聞くアンケートをとり、１万５３２人から回答があり、「よくない６０％」「どちらでもいい２９％」「いい１１％」の結果となったことが伝えられた。

　豊田氏は、書式マナーとは別だとし、「国葬に関する是非もあるし、参列しないのは個人の判断なんですけれども、お葬式は故人をいたんで、ご遺族の悲しみに寄り添うために参列するものなので、そこを、行かないことをアピールするためにお使いになるのは、私は望ましい事ではないように思います」とした。