劇団ひとり「すっごい悔しい」米の状況に嫉妬心 コロナ報道ほぼゼロ

 お笑いタレント・劇団ひとりが27日、テレビ朝日系「中居正広のキャスターな会」に出演し、日常を取り戻しつつある米国に嫉妬心を燃やした。

 7月にANNニューヨーク支局勤務となった鈴木彩加記者が「至る所に人がいますし、街は本当ににぎわっていますし、想像していた以上だと驚きました」とコメント。週末のタイムズスクエアは人がいっぱいだと説明した。

 東京都の新型コロナウイルス新規感染者数は26日には1万8423人だった。前週よりは減少傾向にあるものの、7月以降の第7波に入ってからは高止まりが続いている。一方で、米ニューヨーク州の新規感染者は8月23日で4632人だった。1月には9万人を超える日もあったが、2月以降は数字は落ち着いている。

 東京の人口は約1400万人、ニューヨーク州は約1950万人。ニューヨーク州の方が人口が多いにもかかわらず、感染者が少なく、日常を取り戻しつつあるという状況に、劇団ひとりは「すっごい悔しいんですけど」としみじみ。「こっち(日本は)まじめにやってんのに、あんな増えて」と感染拡大防止に努めてきた日本が高止まりしていることに納得いかない様子だった。

 鈴木記者は米国で陽性者として換算されている人数については「病院などでPCR検査を受けて陽性になった人たちだけであって、例えば自宅で受けたキットによる検査とかは報告しなくていい、となっているので本当の数を把握できているのかといえば、そういう状況ではないという感じなんです」と解説。米国では「本当にコロナのニュースってやってないなっていうのが実感です」と違いを説明した。

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