嵐・二宮和也 いかりや長介さん金言を明かした「一緒に死んでくれる人を探しなさい」

 嵐・二宮和也(39)が11日、都内で主演映画「TANG」の初日舞台あいさつを、共演の満島ひかり(36)、市川実日子(44)、武田鉄矢(73)らと行った。二宮は「昔、若い頃に、先輩から『一緒に死んでくれる人を探しなさい』というふうに教わって生きてきた」と、とある大物芸能人から授かった金言を明かした。

 本作のキャッチコピー「キミとなら、きっと大丈夫」になぞらえ「『きっと大丈夫』な存在」を問われた二宮は「一緒に仕事をしてくださる人たちなのかなと思います」と回答。「『成長して大きくなった時、君を使って生きながらえようとする人がたくさん増えてくるだろうから、そういう人じゃなくて、君とだったらこの作品で死んだって構わないという人を一人でも見つけなさい』って教わった」と、大物芸能人の金言を明かした。

 「共演者や制作陣…自分はこういった運について誇るべきものを持ってる。今回もそうですし、かなうなら次回もそうであってほしい。なので、(きっと大丈夫な存在は)皆さんかなぁと思います」とキャスト陣を見渡した二宮は、その言葉の贈り主について「いかりや長介さんです」と打ち明けた。

 2004年に死去したいかりやさんの名に、会場も「ほぉ~」と感銘。「ようやく分かってきたのかなと。出会いに感謝して次の出会いも良かったらいいなと思ってます」としみじみ話した。

 映画は英小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を原作に、ゲームざんまいで妻に捨てられたダメ男(二宮)と“へっぽこロボット”タングが織りなす物語。二宮は「オファーをいただいた時、僕は嵐の活動をしていた時だったので、『活動をしている最中はお受けできません』ってお話ししたら、『活動休止してからで構いません』と言われまして。待っていただけるっていうことだけでも感謝でした」と、始まりの時を振り返っていた。

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