大越健介氏 10月から「報ステ」月~金の連日登板が決定「チーム一体となって」

 テレビ朝日系「報道ステーション」で月~木曜日のメインキャスターを務める大越健介氏(60)が、10月から金曜日も担当することが10日、分かった。

 現在はウッチャンナンチャン・内村光良の妻で元テレ朝のフリーアナウンサー・徳永有美が金曜のメインキャスターを担当しており、10月以降は大越氏とともに金曜に出演する。

 NHKで政治部記者、ワシントン支局長などを歴任し、2010年から5年間「ニュースウォッチ9」のキャスターを務めた大越氏は、昨年10月から「報道ステーション」のメインキャスターに就任。ロシアによるウクライナ侵攻では、ウクライナ避難民が押し寄せるポーランド国境地帯へ自ら赴き、避難民の生の声を通じて“戦争の悲惨さ”を緊張が高まる現地から伝えるなどしてきた。

 新たにメインキャスターとして出演する金曜日の報ステでは、ウクライナ侵攻や新型コロナウイルスのまん延などで激変する“世界や日本の動き”をしっかりと伝えていく一方で、平日からオフモードへと入る金曜夜の空気感を大切にしながら、さまざまなジャンルの取材や企画にも挑戦していくという。

 大越氏は「コロナ禍も続く中、的確な取材と表現によって社会課題を照らし出す報道の役割は一層大きくなっています」と責任感をにじませつつ「現場にもこれまで以上に足を運び、チーム一体となってより良い番組作りに努めてまいります」と意気込んでいる。

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