三谷幸喜氏 読書感想文の助言 走れメロス「ストーリーが単純。58点」と書き、先生に怒られた

 三谷幸喜氏が6日、TBS「情報7daysニュースキャスター」に出演。夏休みの読書感想文のアドバイスを求められると、「僕も大っ嫌いだったんですよ。作文は好きなんですけど、読書感想文となると、あらすじとかも面倒くさいし」と告白した。小学校の時に「走れメロス」の感想文を「ストーリーが単純だった。58点」と書いて「こんなんじゃないんだと先生に怒られました」と告白した。

 安住紳一郎アナが「勝手に太宰治の作品を評論!」と驚き、自身のケースを聞かれると「担当の先生が普段言っていることにそくした気に入られるような文を羅列しました」と語ると、三谷氏が「そういうヤツいましたよね」と笑わせた。

 三谷氏は「ちびっ子のために」と(1)あらすじは不要(2)どう思ったか、ではなく、どう変わったか-とアドバイス。「これを読んで自分がどう変わったかと、自分に落とし込んむと書きやすい」と語った。

 例として「桃太郎」の場合は、「あれを読んで、余計なことには巻き込まれたくないので、桃を拾うのはやめようと心に誓った。それでいいんです、それくらい軽い気持ちで」とアドバイス。

 安住アナが「テレビの前からがっかりみたいな声が聞こえてます」と突っ込むと、三谷氏は「君らは何を期待してたんだ」と問いかけていた。

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