R-1王者・濱田祐太郎「障害者にテレビでお笑いをさせないことこそが差別」

 2018年の「R-1グランプリ」王者で視覚障害を持つピン芸人・濱田祐太郎が2日、自身のツイッターを更新し、テレビでの障害ネタについてコメントした。

 濱田は「バラエティーで障害のことをネタにするとすぐ関連団体が『差別を助長する』と抗議する。そうなるとテレビ局やスポンサーは障害者を使うのはやめようってなる。」と指摘した。「当然差別は良くない」とした上で「だから俺はテレビ局にもスポンサーにも関連団体にも言う。障害者にテレビでお笑いをさせないことこそが差別やろう。」と持論を展開した。

 この日、NPO法人「日本吃音協会」が、TBS系バラエティー「水曜日のダウンタウン」の放送内容に対して同局に抗議文を送ったと明かしていた。7月6日の放送回が「吃音者に対する差別と偏見を助長するものであり、再発防止と番組制作の基準・指針の見直しを要求しました」としている。

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