ＮＨＫ党の公式ツイッターが２日、７月参院選で当選し、現在ドバイに滞在しているため、８月３日招集の臨時国会を欠席するとしていた東谷義和参院議員（ガーシー）に関して、参院議院運営委員会の理事会が全会一致で海外滞在を認めず、ガーシー議員が国会への出席を求められたと伝えた。

　同日夕方のＮＨＫの「ガーシー議員の海外滞在認めず国会出席求める　参院議運理事会」と伝えたニュースを引用して伝えた。ＮＨＫニュースは、「国会に欠席し続けるとどうなる？」として懲罰の制度についても解説している。

　同党は７月２９日の会見で立花孝志党首がガーシー議員に関して、８月の国会は「１００％出てこない」とし、今秋国会については「出てこないと思うが、本人の意向を確認しないといけない」と説明。近く立花氏がドバイでガーシー議員と面会して、協議するとした。

　また立花党首は「国会に出たくても出られないのか、出る気がないのか、明確にしないといけない」とも述べたうえで、個人的には「そんなもん行くか！」を期待しているとした。

　国会出席が目的ではなく、活動内容が重視されるべきだとして「こうしたことを知らしめるためにガーシーを勧誘した」とし、「できれば僕は国会をバカにする国会議員が１人いていいと思っている」と述べていた。