朝ドラ 津嘉山正種の演技に感動の声「本物の凄み」「心に染みるお声」【ネタバレ】

 19日に放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では、和彦(宮沢氷魚)が沖縄戦戦没者の遺骨や遺品を収集し、家族の元に返す活動を取材するために沖縄入りする。その活動を行っている一人、嘉手刈(かでかる)を演じているのが沖縄出身の津嘉山正種。舞台出身で声優も務めるベテラン俳優の重厚な演技に、ネットでは感動の声が広がった。

 この日の「ちむどんどん」では、取材を申し込まれても頑なに口を閉ざしてきた嘉手苅が、民俗学者だった亡き父の思いを引き継いで沖縄についての本を書きたいという和彦の真摯な思いに触れて心を開き始める。20年前に嘉手苅を取材して迷惑を掛けたと気にしている和彦の上司のデスク・田良島(山中崇)、活動を支え続け、和彦に遺族からの手紙を預けたレストランオーナー・大城(原田美枝子)の存在もあった。

 嘉手苅は「あの戦争で、人は人でなくなることをした」「自分の子どもに、あの時のことを話できない人がもうたくさんいるわけさ」「戦争経験者は、もうどんどん死んで、そのうち誰もいなくなる。何とか伝えなくちゃいかん」などと切々と語った。

 そんな姿に心を揺り動かされた視聴者は多かったようで、ネットでも「ドラマがグッと締まるのよねぇ 本物の凄みをかんじたわ!」「嘉手刈さんが語ってるシーンだけ時間がゆっくり流れてるよう」「良い声聞こえてくるな~?と思い見たら、津嘉山正種さんだたー」「ありがとうございます 心に染みる素敵な良いお声が朝から聴けて幸せです」と絶賛、感謝するコメントが集まった。

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