三浦春馬さん三回忌 築地本願寺に納骨「皆様が心を寄せることができる場所を」
2020年7月18日に急死した俳優・三浦春馬さん(享年30)の所属事務所「アミューズ」が三回忌にあたる18日、公式サイトを更新し、この日までに東京・築地本願寺に三浦さんを納骨したことを報告。三浦さんの母からファンへ向けたメッセージも掲載した。
「ファンの皆様が心を寄せることができる場所を用意したい」との意向から納骨を行ったという三浦さんの母は「あの日から二年という月日が経ちました。この間、多くのファンの皆様からの大きな愛を感じながら、春馬のそばで少しずつ前を向きながら過ごしてまいりました。今まで、皆様に気持ちをお寄せいただける場所をご用意できなかったことを心苦しく思っておりました」と心中を吐露。
三回忌を迎えるにあたり事務所と相談を重ね、築地本願寺への納骨を決断したとし「これが皆様のことを何よりも大切に思っていた彼のために、今私ができることだと思っております。これからはこの場所が、春馬を愛してくださる皆様にとって温かな場になることを心から願っています」と思いを込めた。
一方で「彼や彼が大切にしてきた仲間たちや作品を傷つける声に大変悲しく思っております」と一部からの誹謗(ひぼう)中傷についても言及。所属事務所も「彼を大切に思う方々がこれ以上傷つくことがないよう、どうかご配慮いただきますようお願い申し上げます」と記した。
