女優の上白石萌歌が１６日、ＮＨＫ「土曜スタジオパーク」にＶＴＲ出演。出演するＮＨＫ連続テレビ小説「ちむどんどん」で母親役を演じている仲間由紀恵が長男役の竜星涼への「当たりが強い」と裏話を明かした。

　仲間は、黒島結菜演じるヒロイン・暢子の母・優子役で、夫の賢三（大森南朋）に先立たれ、長男の賢秀（竜星涼）、長女・良子（川口春奈）、次女・暢子、三女・歌子（上白石萌歌）の４人の子供を女でひとつで育て上げた。

　劇中で、優子はニーニーこと賢秀を甘やかし、何度もお金を貸しては踏み倒されている。上白石は「賢秀役の流星さんと話しているとき、すごくおもしろくて。やけに当たりが強くて」と劇中とは真逆と明かし、「基本、みんな竜星さんには当たりが強いんですけど。特に仲間さん『ちゃんと芝居して！』って冗談で言ってたりとか、『賢秀、ちゃんとして！』みたいなこと言ってたり」と仲間が厳しい口調で迫っている様子を話した。

　一方の竜星も負けじと、仲間にツッコんでいるといい、「母と子っていうよりは姉弟って感じ」と２人の距離間を表現していた。

　司会のハリセンボン・近藤春菜が「ニーニーには甘いけど、竜星さんには当たりが強い？」と尋ねると、仲間は「そうだったかな？！若干、強め…ですかね」と笑いながらも認めた。

　さらに竜星については、「すごく明るくて。カメラが回っていないところとか、スタジオの前室って言われるみんな待っているところで、ノリノリのテンションでやってくるんですよ。スタジオに入って、撮影前だなって時に、付いてくる気配も分かって。なんか騒がしいのが近づいてきた！みたいな」と、常にハイテンションな素顔を明かした。

　さらに気になる写真として、沖縄の青い空をバックに、タンクトップ姿のニーニーが笑顔満開で両手を広げてポーズを取る一枚を紹介し、「静止画なんだけど、騒がしいでしょ～。見てるだけで、暑さが」と大笑いしていた。