日テレ藤井アナ「昭恵夫人が安倍元総理に頬ずりする場面もあったと」沈痛表情浮かべる

 日本テレビの藤井貴彦アナウンサーが12日、同局「news every.」で、この日行われた安倍晋三元総理の告別式で、昭恵夫人が「顔に頬ずりする場面もあった」と語り、改めて「1人の人が起こしたことが、誰かの大切な人の命を奪ってしまう」とやるせない表情で訴えた。

 番組では、冒頭、この日行われた安倍元総理の告別式の様子を伝えた。その中で、記者の取材として、昭恵夫人が安倍氏の顔に頬ずりをしたという様子も紹介された。

 その後、山上徹也容疑者について、母親が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者となり、献金で家庭がめちゃめちゃになったため、安倍元総理が関係していると思い込み銃撃したなどと供述していることから、教団の過去や、前日に行われた会見について取り上げた。

 これに藤井アナは「山上容疑者がなぜ安倍元総理を銃撃しなければならなかったのかという説明にはほとんどなっていないと思う」と切り出すと、「銃撃が金曜日、今日が火曜日で、すでに葬儀が行われ、今日は告別式も行われてあっという間のこと」と振り返った。

 そして「先ほど、喪主を務めた昭恵夫人が安倍元総理の顔に頬ずりをするという場面もあったということで、1人の人が起こしたことが、誰かの大切な人の命を奪ってしまう」と沈痛な表情。「原因と結果をどう結びつけたらいいかわからない」と訴えていた。

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