秋野暢子 食道がんはステージ3 化学放射線療法を選択「65歳、真夏の鬼退治です!」

 4日に頸部食道がんを公表した女優・秋野暢子が9日、自身のブログを更新。がんが「ステージ3」であることと、化学放射線療法での治療を選択したことを報告した。

 秋野は「最終的なガンの状態がわかりました」と切り出すと、「わたしの頸部食道がん[喉と食道に大小あわせて5個]ステージ3です」と明かした。

 治療については2つの方法を提示されたという。一つは「患部を全て取り除き、声帯も食道も完全に取り、気管を首の中央に穴をあけて新しく作り、胃を引き上げて食道を再建する方法。大手術ですね」で、もう一つは「声帯も食道も温存して化学放射線療法で癌を叩く方法」と説明し、「生存率を言えば、5%程落ちるんだそうです」とつづった。

 さらに、病院から治療効果の見込みについて、「消える(完全寛解、検査で検出できない)約40%」「一度消えても約50%が再発」「5年後に声が温存できる可能性は約25%」「5年生存率は約30%」と提示されたことも明かした。

 悩んだ末、「リスクはあるけど化学放射線療法で鬼退治することを決めました」と決断したことを明かした。「秋野は『65歳、真夏の鬼退治です!』 今、同じ病で苦しみ耐えてらっしゃる方々ご一緒に闘いましょう。私は自分自身に負けるな!と叱咤してます」と、自らを奮い立たせていた。

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