今井絵理子氏、安倍元首相の忘れられない一言明かす「前に進めました」と感謝

 自民党の今井絵理子氏が9日、自身のインスタグラムでのライブ配信で演説を行い、8日に銃撃され死去した安倍晋三元首相への思いを語った。今井氏は事件を受け、選挙戦最終日は街頭演説を行わず、インターネットで演説するとしていた。

 今井氏は演説の冒頭で「昨日安倍(元)総理が亡くなって、私自身この選挙を含めていろいろ考えましたが、まずは安倍総理ありがとうございました」「これまでのご尽力の意を表するとともに心から哀悼の意をささげます」と悼んだ。

 安倍氏との思い出を「初当選した時に総理と握手した事を覚えていますし、第4次安倍内閣第2次改造内閣で内閣府大臣政務官を拝命いたしました。政務官の時、安倍総理と被災地に入り、安倍総理の一言が忘れられません。『やれる事はやろう』と。その一言で復旧復興を前に進めて参りました」とかみしめるように回顧した。

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