立憲民主党の辻元清美氏が８日、自民党の安倍晋三元首相の死去を受け、ツイッターで「立場や思想は違えど、このようなテロ行為で亡くなられたこと、許しがたく、悔しく、無念でなりません」と追悼した。

　辻元氏は「安倍元総理がお亡くなりになりました。心からお悔やみを申し上げます」とコメントし「総理をお辞めになった直後、もっと予算委員会で議論したかったですねと声をかけると、微笑んでいたあの表情が、悲報を受けた時に脳裏に浮かびました。」と国会で数々の論戦を繰り広げた安倍氏との生前のやりとりを公開した。

　さらに「立場や思想は違えど、このようなテロ行為で亡くなられたこと、許しがたく、悔しく、無念でなりません。」と悔やんでいた。

　辻元氏はこの日、安倍氏が奈良市内で銃撃されたことを受け、一度はスタッフがこの日の街宣活動を中止すると発表したが、自ら訂正。「つじもと清美は、本日も街宣活動を継続して行うことにしました。あらゆる暴力に断固抗議します。このような行為で言論が封殺されることはあってはならず、毅然と戦っていきます」とつづっていた。