若狭勝弁護士、JR駅員の乗客への激高動画「その前段階がどうであったか見る必要ある」

 元衆院議員で弁護士で若狭勝氏が6日、フジテレビ系「めざまし8」に出演。ネット上に拡散されたJR駅員の激高動画について言及した。

 番組では、5日にJR山手線の渋谷駅で起こった駅員と男性乗客の口論について取り上げた。乗客の男性が駅員とのやり取りを撮影したもの。この中では駅員が一方的に「お願いする態度か!」「山手線止めてんだぞ!」「こんだけの人に迷惑がかかっているんだよ!」などと激高する様子が映し出されていた。

 このやり取りの発端は、乗客が現金4万円の入った財布を線路に落とし、非常停止ボタンを押し財布を取るため、線路に降りようとしていたため駅員が注意し制止していたことという。この動画がネットで拡散し、ネットでは賛否の声が起きていることを伝え、JR東日本が「危ない場合は強く制止するが、駅員の言葉遣いは適切ではありませんでした」と謝罪していることも紹介した。

 意見を求められた若狭氏は「このやり取り自体は非常に問題があると思います。駅員は非常に不適切な言葉だったということは間違いない思う」としながらも、「この前の段階で、非常停止ボタンを押したかとか、いろんな事情があるので。やっぱり線路とか鉄道っていうのは、その人だけじゃなく、多くの人の命とか全部関わる問題なので。普通の場所とはちょっと違うところがあって。対応は法律的にもされているので、その意味では、その前段階がどうであったか見る必要があろうかと思います」と、動画だけで判断すべきではないと話した。

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