テレ朝新社長 最優先は「信頼回復」 経費私的流用で亀山前社長が2月に辞任

 先月29日にテレビ朝日ホールディングス・テレビ朝日の新社長に就任した篠塚浩氏が5日、東京・六本木の同局で行われた定例社長会見に初めて出席し、抱負を語った。

 同局では、会社経費の私的使用が発覚した亀山慶二前社長が2月に辞任して以降、早河洋会長が社長・CEOを兼務。篠塚氏は「一連の不祥事を受けての就任ですので、最優先すべきは視聴者のみなさま、ステークホルダーからの信頼回復。誠心誠意努めて参りたいと思っております」所信表明し、「視聴率、放送収入はいつも2位以上をキープしています。信頼回復に併せまして、さらに高めていきたい」と語った。

 1986年の入社以降、36年にわたり報道局に勤務。「信頼という面で言いますと、テレビ事業の公共性を支えるのは報道機関としての役割。その部分に関しましては、36年間の経験が生きると思います」と強みを語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス