社民党・福島党首 村山元首相から激励「大先輩に励ましてもらい、勇気百倍」

 社民党の福島瑞穂党首は29日、初代党首を務めた村山富市元首相(98)を大分市内の自宅に訪ね、党存続に向けて参院選で全力を尽くす決意を伝えた。政党要件維持には得票率2%が必要で、村山氏の往時の人気を頼り、比例代表票を掘り起こす狙いもある。

 自宅玄関で約5分間の面会。福島氏は「党が残るよう頑張る」と何度も訴え、村山氏から「絶対負けたらいかん」と激励を受けた。別れ際も「頑張れ、頑張れ」と手をたたいてエールを送られた。

 面会後、福島氏は「村山氏は父親のような存在。大先輩に励ましてもらい、勇気百倍だ」と強調。かつて社民の牙城だった大分市で街頭演説も行った。

 村山氏は現在も社民党員。20年に社民の国会議員2人が立憲民主党に合流し分裂した際、高齢を理由に名誉党首と顧問を辞任した。

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