羽鳥慎一アナ「少しでも普通に戻れたら」“夏の風物詩”24時間テレビ 3年ぶり有観客

 (左から)総合司会の水卜麻美、羽鳥慎一、メインパーソナリティーの山田涼介、二宮和也、中丸雄一(パネル)、菊池風磨、チャリティーランナーの兼近大樹、24時間テレビサポーターの徳光和夫(撮影・佐藤厚)
 チャリティーランナーの兼近大樹と24時間テレビサポーターの徳光和夫=東京都港区の日本テレビ(撮影・佐藤厚)
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 日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ45 愛は地球を救う」(8月27~28日)の制作発表会見が27日、都内で行われ、メインパーソナリティーの嵐・二宮和也(39)、Hey! Say! JUMP・山田涼介(29)、Sexy Zone・菊池風磨(27)らが出席した。3年ぶりに有観客開催となることが発表され、総合司会12年目の羽鳥慎一アナウンサー(51)は「少しでも普通に戻れたらという思いでやれたら」と話した。

 “夏の風物詩”の景色が3年ぶりに変わる。コロナ禍で過去2年は無観客開催だったが、今年はメイン会場の東京・両国国技館に観客を入れる。対面での募金活動は行わないが、今年のテーマ「会いたい!」を具現化する形で開催が決まった。

 EXIT・兼近大樹(31)が挑むチャリティーマラソンもコロナ禍以降初めて単独走者での実施となり、元の形に近づきつつある。その中で、今年は「ジャにのちゃんねる」のリーダーとして自身6度目の大役を担う二宮は「良くも悪くも何も考えず、われわれらしくゆったりと一日を過ごしてみようかなと」と意気込みを示した。

 「ジャにの-」は昨年4月の開設から1年超で登録者数333万人。番組のテイストを「格式の高い」24時間テレビに持ち込む考えで「できるだけゆるくやっていきたい」と二宮。リーダーの言葉を受け、山田は「われわれは力の抜けた形をたくさんの人に見ていただいているので、『24時間テレビ』と合わさった時にどういう化学反応を見せるのか楽しみ」と期待した。

 この日はKAT-TUN・中丸雄一(38)が新型コロナウイルス感染のため欠席。中丸のパネルを運んで登場したグループ最年少の菊池は「若くてピチピチした菊池をお届けしたい」と笑顔。壇上ではパネルの中丸に向かって二宮が声をかけ、山田と菊池がツッコむ場面もあり、会場は温かい空気に包まれた。

 今年は4人が各自の所属グループとは違う“顔”で盛り上げ、客席が埋まる会場にはにぎわいが戻ってくる。

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