元フジテレビのフリーアナウンサー・久代萌美が３１日、日本テレビ系「踊る！さんま御殿！！」に出演し、ＭＣの明石家さんまに吉本入りを秘密にしていた理由を明かした。

　４月から吉本興業所属となった久代アナは同番組初出演。フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」でアシスタントを務めていたが、さんまは「おれにも相談せずに吉本に入りやがって」と事前に話を聞いていなかったとかみついた。久代アナは「さんまさんには結果だけ報告して」と事後報告を認めた。

　さんまは久代アナの退社前に相談を受けていたが、吉本入りだけは知らなかったという。「なんで吉本入る時だけおれに連絡してこなかった」と追求すると、久代アナは「何か…漏れちゃいそうだから」とポツリ。さんまは「あ、おれが」。マヂカルラブリー・野田クリスタルが「おしゃべりだ」と補足し、共演者らも納得していた。

　ここで、久代アナと同じ首都大学東京出身の鷲見玲奈アナが事前に「会いたい」と伝えられていたと告白。結局直接会うタイミングがなく「気づいたら吉本に入ってたんで、びっくりして」と語った。

　さんまは「会ってたらそっちに行ってたかもしれへん」と久代アナが鷲見アナの所属事務所「セント・フォース」入りしていた可能性を指摘。久代アナは「そういうわけじゃないんですけど」と否定。しかし、さんまはニヤける久代アナに「わろてしもてるやないか！」とツッコみ笑わせた。

　久代アナは２５日のインスタグラムで、鷲見アナとの２ショットを掲載。「先日、さんま御殿の収録で大学の後輩すみちゃんと一緒でした　久しぶり」と共演を報告していた。