辛坊治郎氏、知床観光船の手すり破損報道に「ありえない」繰り返す

 キャスターの辛坊治郎氏が24日、ツイッターを更新し知床の観光船が再び海底に沈んでしまったニュースに言及。一部でナイロン製のひもを通した手すりが外れていたと報じられていることに「あり得ない」との見解を示した。

 知床の観光船は一度海底100メートルの場所から引き上げられ、海中につられた状態のまま運ばれていたが、24日に北海道斜里町沖182メートルの海底に再び沈んでしまった。

 これについて、一部では船を持ち上げたナイロン製のひもをかけた船体前方の手すりが破損し、外れていたという報道があったことから、辛坊氏は「NHKニュースを信じるなら、我々が『パルピット』と呼ぶ船の手すりにベルトをかけて曳航していて、パルピットが破損したそうだ」と切り出し「ありえない」とバッサリ。

 「百歩譲って海底でそこにしかベルトを掛けられなかったとしても、海面近くに引き上げた時にベルトを付け直す処置が絶対に必要だ」と主張。もう一度「ありえない」と重ねていた。

 辛坊氏はヨットでの太平洋横断に挑戦。13年の初挑戦時にはクジラに乗り上げ浸水し、海上自衛隊に救助されたが、昨年再チャレンジし、見事往復横断に成功していた。

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