元CoCo宮前真樹が意外な転身 軌道に乗る前みじめ貧乏体験 三浦理恵子に服や食事の面倒も

 アイドルグループCoCoの元メンバー、宮前真樹(49)が10日、フジテレビ「ポップUP!」に出演。現在は料理研究家として活躍している様子を明かした。料理に関する連載企画のためのレシピづくりや、メーカーからの依頼で商品を使ってレシピを作るのが仕事という。

 宮前は三浦理恵子、大野幹代、羽田恵理香、瀬能あづさとグループを結成。1989年にデビューし、人気を博したが、1994年に解散。その後、ソロ活動したが、精神面から「カメラを直視できない」という状況になり、30歳で芸能活動を休止したという。

 その後、「子供のころから料理が好きで、自分が初めてつくった、あのめちゃくちゃ感動したことを経験してほしい」という思いで料理の道を目指すことを決意。活動をスタートしたが、紆余(うよ)曲折が。

 「飲食業界に知り合いがいないので、どこにアプローチをしたら仕事になるのか分からなくて」とネットにレシピを掲載することから始めた。しかし、「苦しいし、なによりめっちゃお金かかるんですよ。だって材料費は全部自腹で。めっちゃ貧乏になっちゃって、洋服とかいつも買うのがもったいないから友達にもらったり。(メンバーだった)三浦理恵子ちゃんに『そのワンピース着ない?ちょうだい』としてしましたね。よく理恵子にはご飯も食べさせてもらったし」と惨めな日々も味わった。

 次第に認知度が高まり、2010年にプロデュースした店舗をオープン。サラダ店が好評で、企業からの依頼も増え、料理研究家としての地位を確立。「本当にここ数年です。仕事としてできるようになってきたのは」としみじみ語る。

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