桂小鯛「重圧よりもうれしさが上回る」 神戸・喜楽館でトリを務める

 (左から)桂塩鯛、桂小鯛
 (左から)桂塩鯛、桂小鯛
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 落語家の桂小鯛が師匠の桂塩鯛と10日、神戸・喜楽館で「桂小鯛 第7回若手噺家GP優勝お祝いウィーク」(6月20~26日、神戸・喜楽館)の製作発表記者会見に出席した。

 桂小鯛は昨年9月28日に大阪・繁昌亭で行われた第7回上方落語若手噺家GPで優勝。今回、喜楽館で優勝記念イベントして、自身が考えた番組構成で1週間行う。

 「中トリは憧れの人に、他にもお世話になっているお兄さん方に出演してもらいます。連日、どこを切り取っても面白いと思います」と自信をみせていた。

 自身はトリを務める。「なかなかできないと思いますし、ずっと先までないと思う。師匠に教えてもらった、どっしりとした重いネタをやろうと思います。トリの重圧よりも、うれしさが上回っている」と抱負を語った。

 師匠の桂塩鯛も「こういうイベントをやってもらえるのはありがたい。ステップアップしてもらえれば」とさらなる活躍を期待していた。

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