中村勘九郎 元タカラジェンヌとの共演に「そりゃ楽しい」「男だけってクサいから」
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歌舞伎俳優の中村勘九郎(40)が26日、都内で行われたスペクタクルリーディング「バイオーム」(6月8~12日、東京・東京建物Brillia HALL)の制作発表会見に、女優の花總まり(49)、麻実れいらと出席した。
勘九郎は、宝塚歌劇団出身の花總と麻実とはこの日が初顔合わせで「そりゃ楽しいですよ~!当たり前じゃないですか」と声を弾ませた。さらに歌舞伎界について「男だけってクサいんですから。しかもおっさんばっかりでしょ」とボヤいた。
政治家一族と、その人間たちを見てきた植物を“新感覚”朗読劇として表現する同作。キャスト全員が1人2役を演じる異例の配役で、勘九郎は8歳の男児と家政婦の孫娘を演じる。「40(歳)になる私がやるとどうなるか不安ですが」と話しつつ「遠い昔に置き忘れてしまった純粋な心を、本番までに取り戻してやりたい」と意気込んだ。
会見には、俳優の古川雄大(34)、野添義弘(63)、成河(そんは=41)、女優の安藤聖(38)、演出家の一色隆司氏が出席した。