お笑いコンビ・博多華丸大吉が１９日、ＮＨＫ「あさイチ」の朝ドラ受けで、この日も起こったある“不幸”に、「言いたくないけど、アババの呪い」と嘆いた。

　この日の「ちむどんどん」では、母・優子（仲間由紀恵）が、長男と長女へ、新しい体操着とズックを買ってやるために、工事現場の炊き出しではなく肉体労働に励むように。必死の思いで日払い賃金をもらい、運動会前日にようやく新しいズックと体操着を買ってやることができた。

　大喜びの賢秀（浅川大治）と良子（土屋希乃）。賢秀は喜びのあまり、世話をしている豚のアベベに新品のズックと体操着を見せ、そのまま豚小屋の柵に置き忘れてしまう…。

　翌朝、案の定、豚小屋の中で泥だらけとなったズックと体操着が見つかる。ショックのあまり、良子は運動会には行かないと言い出し…。

　この展開に、この日、新型コロナ感染から復帰した大吉が「なんであそこに置くかな」とあきれると、華丸も「言いたくないけど、アババののろいです。あれから不幸続き」と、世話をしていた豚のアババを潰して食べてしまったことが原因では？と推察。確かに、それから父が亡くなるなど、比嘉家には不幸が続いている。

　大吉は華丸に対し「朝、ＢＳで見てたよね？隣の楽屋から大きな声が」と華丸の悲鳴が聞こえたといい、華丸は「声が出た。（視聴者の）みなさんも『ああ…』って。ペット飼ってる皆さん分かると思うが、洗濯物とか反応するの」と嘆き節。大吉は「まあまあ」となだめるも、華丸は「お母さんも優しすぎる。本当はぶったたかれる」と怒らなかった母に驚き。大吉も「いつまでこんなもん着けとる！って、（ヘアバンドを）引きちぎられる」と同意していた。

　これにより「アババの呪い」がトレンド入り。「ほんと、あれ以来不幸続き」「ちょっと納得してしまった」「アババの呪い、おそろしや」などの声が上がっていた。