朝ドラ、悲しみ展開のはずも脳天気長男にネット「涙引っ込んだ」【ネタバレ】

 18日に放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では、6話目にして早くも父が亡くなるという急展開に。家族でたった1人の男性となった長男へ、父は亡くなる直前に家族を頼むと伝えるも、その後の兄の様子にネットも「ダメ兄まっしぐら」など心配の声が相次いだ。

 この日の「ちむどんどん」では、さとうきび畑で心臓発作を起こした父・賢三(大森南朋)が亡くなってしまう。学校からかけつけた子どもたちは、必死に父を励ますも、死期を悟った賢三は、家族1人1人に呼びかける。

 長男の賢秀(浅川大治)へ、父は「お母さんとみんなを頼むよ」と呼びかけ。賢秀は必死に頷き、父を見送る。葬式後、子どもたちは海へ向かって父への思いを叫ぶが、賢秀は「あとは任せろ!全部やるからよ」と天国の父へ呼びかける。

 働きに出ることになった母(仲間由紀恵)を助けるために子どもたちは家事を一生懸命手伝うことに。賢秀も毎朝早起きして薪割りなどを行った。だが、張り詰めた生活を子どもたちが長く続けるわけもなく、父の死去わずか10日後には、賢秀は朝も起きず、その後、母へ「ズック、買ってくれるよね?」などと、おねだりをする始末。これをきっかけに兄姉の大げんかが始まってしまう。

 これに、「あさイチ」の博多華丸も「現実的ですね、子どもがすぐ飽きるという、継続できない…」とリアルすぎる描写に苦笑い。

 ネットも、「父ちゃんが亡くなってもしっかりするわけでもなくダメ兄街道まっしぐらのニーニー」「それにしても予想以上にダメ兄過ぎる」「相変わらずのニーニーに涙引っ込んだ」などの声が。また「算太に続きだめ兄臭がすごい」など、前作の「カムカムエヴリバディ」で、金を持ち逃げした兄・算太と並べるコメントもあった。

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