“朝の大喜利番組”などとも言われるＴＢＳ系「ラヴィット！」では、冒頭にガチクイズコーナーが行われ、タレントの若槻千夏が前のめりで奮闘。周囲がドン引きする一幕があった。

　「ラヴィット！」と言えば、番組内のクイズコーナーでボケ倒すのが恒例だが、この日は「東京大学創立記念日」であるため「第１回ひらめきクイズ」を実施。真面目に取り組んでもらうために優勝者に現金１０万円も用意した。

　クイズはジャスコ林こと、クイズプレーヤーの林輝幸氏が製作。知識ではなく、ひらめきで解く問題が出題された。

　これに前のめりなのが若槻。１０万円は「いただきます」と目を輝かせると、次々と正解していき、林氏も「（ひらめきクイズが）合っている」と舌を巻くほど。アインシュタイン稲田のボケにも一切反応せず、ひたすらクイズに邁進。他の出演者も笑いながらもやや引き気味。

　だが後半にアインシュタイン・河井が猛追し、並ばれ結局じゃんけんに。それも執念で勝ち進みガッツポーズだが、そこからまさかのジャスコ林とのファイナルステージという展開に。「勝てるわけないじゃん！」と激怒だが、渋々ファイナルステージに挑戦だ。

　１問目は林が秒速で解答したため、若槻のテンションはダダ下がり。だが続く２問目、３問目は赤坂サカスを映し、有名人を探すクイズで若槻は本領発揮。相席スタート山添と、トランプマンを見事発見し、まさかのジャスコ撃破を成し遂げ賞金１０万円を獲得した。

　ご機嫌の若槻は「来週息子の誕生日なのでいいプレゼントが買えそうです」と大喜び。林氏も「今日は若槻さんの日だった」と脱帽していた。