ミキ 上方漫才大賞・奨励賞に「やったー!」と感無量 「漫才は伝統芸」と熱い思い口に

 上方漫才大賞の奨励賞を受賞し喜ぶミキの亜生(左)と昴生
 上方漫才大賞の奨励賞を受賞し喜ぶミキの亜生(左)と昴生=大阪市内
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 兄弟漫才コンビ「ミキ」が9日、「第57回上方漫才大賞」の奨励賞を受賞した。2012年4月に結成し、19年に「上方漫才大賞」の新人賞を受賞。翌年には奨励賞獲得を目指して漫才に力を入れていたといい、2人は「やったー!」と受賞の瞬間にガッツポーズ。賞金150万円の目録を手渡され、兄・昴生(35)は「うわっ、うれしい。ほんまに1年間、これ(この賞)にかけてきたんでうれしいです」と感無量だった。

 昴生は「漫才は伝統芸。今年でコンビ(結成)10年なんで、5年後、10年後には(大賞を)獲りたい。伝統芸と言われている漫才を進化させていくという恩で、精進させていきたい」と大賞への思いを大まじめに語れば、弟・亜生(33)も「やっと獲れた。うれしさがジワジワと…」と漫才への熱い思いを口にしていた。

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