村田諒太の世界戦 涙ぐむリングガール「一生の宝物」視聴者も感激

 9回、ゴロフキン(右)にダウンを奪われた村田諒太(撮影・棚橋慶太)
 ツイッターでリングガールのコスチューム姿を披露した天野麻菜
 ツイッターでリングガールを務めたことを報告するみうらうみ
3枚

 「ボクシング・WBA・IBF世界ミドル級王座統一戦」(9日、さいたまスーパーアリーナ)

 WBAスーパー王者の村田諒太(36)=帝拳=がIBF王者のゲンナジー・ゴロフキン(40)=カザフスタン=に九回TKOで敗れ、王座統一に失敗した。

 注目の一戦とあって、村田、ゴロフキンだけでなく、試合後にリングガールも注目を集めた。この日、リングガールとして登場した2人は、ショートヘアだったのが天野麻菜(あまの・まな)、ロングヘアだったのがみうらうみだった。

 村田は試合後のインタビューで「僕がやった、やらないというのも大事かもしれないですけど、見てくださった方々が楽しんでくださったかが、大事だと思うので。こうして拍手を頂けることをすごくうれしく思います」とコメント。天野はこれを涙ぐみながら見つめており、ネットでは「ラウンドガールの女の子の涙。分かる」「涙ぐむのがうなずける素晴らしい試合」「いい試合にいいラウンドガール」(公式にはリングガール)と共感の声があふれていた。

 天野は試合後にツイッターを更新。「この場に居られたこと、そしてリングガールとして携われたこと、一生の宝物です。いろんな意味の”強さ”を知ることが出来た一日でした。いい試合、と一言で片付けるには申し訳ないですが、言葉では言い表せないものを沢山感じました。本当にありがとうございます。」と感謝の思いを伝えた。

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