宮根誠司怒り プーチン大統領は「時代遅れ」の民間人殺害否定に「無理がある」

 7日放送の日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」では、ウクライナに侵攻したロシア軍によって、民間人が大量虐殺されたことを特集した。

 首都キーウ(キエフ)近郊の町、ブチャでは多くの遺体が見つかっているが、司会の宮根誠司は「ブチャよりひどいところはもっとたくさんあるんじゃないか」と指摘した。

 番組では、ロシアのプーチン大統領が「ロシア軍は民間人を殺害していない。ウクライナによる下品な挑発行為だ」と民間人殺害を否定していることを紹介。その上で宮根は「ウクライナの反ロシアの過激派によるもの、ウクライナ軍によるものと言っていることは変わってきているが、いずれにしても無理がありますよね」と怒りをにじませた。

 ロシア政治を専門とする廣瀬陽子慶大教授は、「完全にうそであることは世界中にバレてしまっている。うそに上塗りする形でうそを繰り返している状況」とコメント。民間人のSNSによって、事実が明らかになっていることを指摘した宮根は「プーチン大統領なのか、ロシアなのか、時代遅れなことを言っている」とあきれた。

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