松本、榊&木下性加害で「監督と女優の恋」もうない説 武田鉄矢も納得

 ダウンタウンの松本人志が3日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、映画監督と女優の恋が難しくなったと分析した。

 映画監督の榊英雄氏と俳優・木下ほうかの若手女優に対する性加害が明らかになった問題。松本は木下が公開した謝罪文で「概ね間違っておりません」とつづっていながら「文面を読んでみると、意外と肝の部分、否定してるんですよね」と指摘。中途半端に“逃げ”るのではなく「否定するのであればしっかり訴えてやるべき」とした。

 続けて「別問題として」と前置きし、性加害問題が浮き彫りになったことで「ある程度の地位のある人って、女性を口説いたり誘ったりしづらい世の中に、弊害として絶対あるよね」とコメント。立場によっては、ストレートな恋愛に大きな壁が生まれたと主張した。

 過去の事例として映画監督と女優の恋愛は「しょっちゅうあった」と説明。「そういうことはできにくくなる」と表情を曇らせた。俳優・武田鉄矢は「もう(監督と女優の恋愛は)できないです」と明言した。

 松本はアルフレッド・ヒッチコック監督が「鳥」のヒロインだったティッピ・ヘドレンに思いを寄せていたことを例示。ヘドレンだけを美しく撮ろうとしていたと指摘した。ただ、ヒッチコックは当時結婚しており、そもそもが道ならぬ恋。晩年、ヘドレンは自伝で「鳥」の撮影中にヒッチコックから無理やり迫られ、精神的に追い詰められたと告白している。

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