見取り図・盛山「トライアスロンになっても全力で」上方漫才大賞・奨励賞ノミネート

 上方演芸界で最も長い歴史を持つ「第57回上方漫才大賞」が、4月9日に関西テレビとラジオ大阪で、生放送される。

 かつてやすし・きよしやオール阪神・巨人、ダウンタウンらが手にした大賞は、事前に厳選なる審査が行われる。また、当日の審査を経て決定する奨励賞のノミネート5組、新人賞のノミネート7組が決まった。

 奨励賞は祇園、すゑひろがりず、ミキ、見取り図、ロングコートダディの5組。新人賞はカベポスター、からし蓮根、たくろう、天才ピアニスト、ニッポンの社長、フースーヤ、ももの7組だ。

 祇園の櫻井健一朗が「昨年に続きノミネートしていただきました!奨励賞、なんとしてもつかみ取りたいです!」と意気込めば、すゑひろがりずの三島達矢は「先日ありがたい事に上方漫才協会大賞を頂きました。次に狙うは上方漫才大賞!全力で舞いましょうぞ!奮起!奮起!奮起!」と気合十分。

 見取り図の盛山晋太郎「上方の漫才師として責任を持てるように、奨励賞を頂きたいと思います!もしもルールに大幅の変更があり、トライアスロンになったとしても全力でとりにいかせてもらいます!」と、ボケながら決意を語った。

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