朝ドラ、ひなたは北島マヤ?1度見ただけのドラマを完全再現、ネット沸く【ネタバレ】

 18日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、ひなた(川栄李奈)が、五十嵐(本郷奏多)相手に、大好きなモモケン演じる棗黍之丞の時代劇を再現してみせた。幼い頃に見たドラマのセリフをスラスラと言って見せたことに、ネットはひなたの愛読書「ガラスの仮面」の北島マヤを重ねる声が上がった。

 この日の「カムカム-」では、破天荒侍の撮影を見学していたひなたが、すみれ(安達祐実)のお茶の作法について注文を付けてしまったことでスタジオが大混乱に。すみれは機嫌を損ねてしまい、ひなたはすぐに謝るが、五十嵐はそんなひなたの腕を引っ張り「出て行け!お前のようなバカがいていい場所じゃない!」とすみれの前で激怒する。

 この五十嵐の物言いにひなたも激怒。黍之丞シリーズの「黍之丞危機一髪 おゆみ命がけ」のシーンを思い浮かべ「私は夢中やった。おゆみちゃんの運命にハラハラしてた。それがバカというなら、私はバカでよかった!」と言い返す。

 すると五十嵐は「卑怯だぞ、そんな特殊な回を持ち出してくるなんて」と言うと、「おゆみ危機一髪」の回を振り返り始める。

 これにひなたは「黍様、無事で良かった」「黍様のために作った座布団です」「お団子を食べているとき、いつもお尻が冷たそうだったから」「黍様はゆみのために刀を捨てて下さったのですね。三国一の幸せ者でございます」とセリフを口にし、ドラマを再現してみせた。

 舞台は83年。当時はビデオも広く普及しておらず、裕福な家ではない大月家にも当然ビデオはなし。それでも幼い頃に1度見ただけのドラマのセリフを再現してみせたことに、ネットはひなたの愛読書「ガラスの仮面」のヒロイン・北島マヤと重ねる声が。マヤは天才演劇少女で、一度見たドラマや芝居のセリフを覚えてしまうという才能を持つ。

 「ビデオも無い時代に一回見ただけで再現できるなんて北島マヤやんけ、それは」「ひなたも五十嵐も一度見ただけでセリフ全部覚えてしまうと言う北島マヤ的な才能の持ち主なんかな」「ひなた北島マヤみたいやなw」などといった投稿が。

 また実写版「ガラスの仮面」でマヤを演じた安達祐実の前での演技に「ひなた、君の前にいるその女優さんは、実はマヤちゃんなんやで」「安達祐実さんの前で北島マヤばりのドラマ再現をするひなた」「ひなた…すみれさんはいずれ、ガラスの仮面のマヤを演じる人だよ…と言いたくてウズウズする」などの声も上がっていた。

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